FDAで青森空港に行くはずだったのに、花巻空港に着いた話

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旅行

以前から行きたかった青森への旅行が昨年は行けなかったので、今年は実行してみました。

FDA(フジドリームエアラインズ)を初めて利用したのですが、搭乗手続きや機内などは非常に快適でしたが

視界不良のために青森ではなく、花巻空港の到着となりました。

青森空港は視界不良となることが多いそうなので、もしものときのためにシェアしてみたいと思います。

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今回利用の便は、神戸空港から青森空港へ

当日の公式サイトの運行情報より

今回使用した便は、神戸空港から青森空港へ向かうFDA(フジドリームエアラインズ)の便でした。

搭乗手続きを済ませて、搭乗口で待っていたら突如アナウンスで、青森空港が視界不良で着陸できない可能性があり

降りられない場合は、花巻空港の到着となるという条件付きの運行となりました。

無事に飛行機自体は離陸しましたが、乗って1時間ぐらい経過したときに機長から「先に行った他の会社の便も降りられていない」という連絡があり

結局、花巻空港への到着となりました。

青森空港はガスが発生しやすいらしい

7月の雨も降っていないタイミングだったので、なぜ着陸できないのか疑問でした。

しかし、地元の人の話などを聞くと、青森空港自体が高台にあり天候によってガスが発生しやすいとのことでした。

青森方面への旅行を飛行機で考えている人は少し考慮しておいた方がいいかもしれません

花巻空港に降りると、青森空港までの交通費をもらえる

静岡の飛行機会社らしくお茶の飴も貰いました

花巻空港到着後は、少しの待機時間があり、その後乗客全員に対して交通費の入った封筒が配られます。

中には、交通費相当分(新幹線の乗車料金+新青森から青森空港までのバス料金相当)の現金と行き方や時刻表などがアナウンスされた書類が入った封筒がもらえます。

到着した空港が違うということで慌てるとは思いますが、乗務員さんの指示通りに動けば安心して新青森まで向かうことができました。

花巻空港から、新花巻駅まではバスで一斉移動

花巻空港の最寄りの新花巻駅

到着後はタクシーを利用して最寄りの新幹線の駅である「新花巻」まで移動してくださいと書いてありましたが、

当日は乗務員さんのアナウンスにより観光バスが用意されているということで、乗車して最寄りの新花巻駅まで移動できました。

全員が乗れるまで待機してくれると思うので、荷物の受け取りなども確実にやっておいた方が良いと思います。

山内丸山遺跡までの定額タクシーも取り消してもらった

また、当日はスケジュールを詰めて三内丸山遺跡と奈良美智のオブジェのある「青森県立美術館」を行こうと考えておりました。

しかし、花巻空港の到着して閉館時間までに間に合わないということで諦めることになりました。

時間の都合上、事前に予約していた青森空港から三内丸山遺跡までの定額タクシーも搭乗前のアナウンスを聞いた直後に電話とメールをしました。

花巻到着の連絡を入れたところ無事に予約を取り消すこともできました。

今回、予約したのは青森タクシーというところでメールでのやり取りも丁寧にやってくれたので次に青森行く場合もお願いしたいです。

青森空港から三内丸山遺跡までは、バスなどで行く場合は青森駅を経由して行けば安く行くことができますが時間がかかってしまいますので

効率的に青森旅行しようと思っている人は、レンタカーを利用するか定額タクシーを考えると時間効率は良くなると思います。

新花巻駅でのチケット確保は混雑するので「えきねっと」を利用

バスで一気に乗客全員が移動するとなると、新幹線の予約のためにまた長蛇の列になることになります。

当日も実際に駅に入った途端に列が形成されていました。

今回の青森旅行で函館にも行こうとしていたこともあり、事前に「えきねっと」の会員登録があったことが功を奏しました。

ほぼ満員のバスに乗りながら座席で「えきねっと」から一旦、新花巻から盛岡駅までの新幹線のチケットを予約を完了させることができました。

チケット確保のために列に並ぶことなく新幹線に乗車できました。

ICカードも登録しておくと、更に便利

さらに「えきねっと」でICカードを登録しておくことで新幹線チケットの発券も不要になります。

今回、私はJR西日本のICカードであるICOCAを事前登録してましたが、無事に改札を抜けることができました。

「えきねっと」に会員登録したら、ICカードも登録しておくと緊急時でなく、普段の旅行にも便利に使えますので事前の登録は大事です。

新花巻から盛岡までは自由席にも乗れる

新花巻から盛岡までは自由席のある新幹線があり、自由席に乗り込むという方法もあります。

特にホームへの階段へ上がってからも遠い距離でもなかったので、自由席も選択肢に入れてみるとよいでしょう。

盛岡から新青森までは指定席のみの運行が多い

新花巻から新青森までは基本的には盛岡で乗り換えとなることが多いようです。

乗り換えが必要なときは、盛岡から新青森または新函館北斗行きの新幹線に乗車しなければいけないです。

こちらは自由席の設定されている新幹線が少なく指定席のみの設定となっていることが多いので注意してください。

まとめ

夕方に青森に到着、ねぶたと出会えました

事前に決めていた青森でのやりたいことはできなかったですが、期せずして新幹線にも乗ることができたので個人的には楽しい移動となりました。

今回のように別の空港に着陸した場合も、ある程度の対応はあると思いますので焦らずに行動すれば大丈夫だと思います

(LCCみたいな格安代金となると保証はなさそうですが・・)

「えきねっと」の登録自体は無料ですので、JR東日本の中のルートで旅行する場合はお得なきっぷも販売されていますので一度登録を検討してみてください。

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