白エビなどなら海の幸から、富山ブラックラーメンなどのB級グルメも豊富で、黒部立山アルペンルートなど名所も多い富山
実は路面電車がある街としても有名です。
今回は富山の路面電車を一日なり放題で利用できる「市内電車・バス1日フリーきっぷ」について
料金や乗り方、ICOCAやSuicaなどの鉄道系ICカードは使えるか？などについて紹介していきます。
富山の路面電車の一日フリーきっぷの概要
富山の路面電車を最安で乗り放題できるきっぷは「市内電車・バス1日フリーきっぷ」です。
（公式サイトより引用）
- 市内の路面電車
- 富山地方鉄道の富山市内の駅（電鉄富山駅から南富山駅の間）
- バス２８０円区間
で乗り降りが自由にできます。
料金は大人６５０円、子供３３０円です。
日付をコインで削るスクラッチ式で運転士さんに日付を部分を見せることで降車できます。
富山市内の鉄道とバスも乗れる
この「市内電車・バス1日フリーきっぷ」の特徴は路面電車だけでなく、
富山地方電鉄の富山市内の電車の駅も利用できるところです。
鉄道全線とのセットの乗り放題は夏冬料金が違う
鉄道の方を全線利用したい場合は、別に「鉄道線・市内電車一日フリーきっぷ」というものがあります。
こちらは、大人料金が
と季節によって料金が分かれているので注意してください。
名前がちょっとわかりにくいかも？
富山の路面電車の乗り方
富山の路面電車の乗り方は、後ろ側のドアから乗車して、運転士の横のドアから降車します。
全線で同じ料金（大人２１０円、小人１１０円）なので、特に整理券を取らなくて大丈夫です。
フリーパスの場合は、後ろから乗って降りるときにフリーパスの日付部分を提示するだけで大丈夫です。
富山の路面電車は６路線ある
富山の路面電車は６路線あります。
特に珍しいのは、環状線で富山駅から市内の中心地をぐるっと回る路線が存在することです。
（公式サイトより引用）
中心地、総曲輪（そうがわ）にいくには３路線
富山駅から繁華街である総曲輪（そうがわ）にいく場合は、
- 富山駅からいく場合は南富山駅行き
- 南富山駅からの場合は富山駅前行き
- 環状線
のいずれかに乗れば、行くことができます。中町や西町あたりで降りれば総曲輪のあたりに到着します。
富山の路面電車のICカードは独自のもの「えこまいか」
富山の路面電車にも、ICカードはあります。
「えこまいか」という名称で独自のICカードが利用できます。
ICOCA、Suica、PASMO、manacaなどの鉄道系ICカードは使えない
独自の「えこまいか」しか使ってないので、全国にある鉄道系ICカード（ICOCA、Suica、PASMO、manacaなど）は利用できません。
観光などで来る場合であれば、「市内電車・バス1日フリーきっぷ」などを利用した方が楽に乗り降りもできると思います。
富山の路面電車の車両は新旧いろいろ
富山の路面電車は、新旧いろんな車両で運行されています。
- ２両編成の「サントラム」
- ３両編成の「セントラム」
- 昔ながらの単車
など車両数もバラバラですので、乗るたびにどの車両か来るかも楽しみになってきます。
昔ながらの車両にはテーブル付きもあって情緒があったよ
以前は北行きは「ライトレール」と呼ばれていた
昔、富山港に向かう路面電車は「ライトレール」と呼ばれていましたが、２０２０年2月に富山地方鉄道と吸収合併され
現在では、富山駅で乗り換えることで南北どちらの方向にも乗ることができます。
富山の路面電車で行ける観光スポット
最後に、富山の路面電車を利用して行くことのできる観光スポットを紹介します。
富岩運河環水公園
富山駅から少し歩いたところにあるのが、（富岩運河環水公園）です。
水辺の光景が美しいのと、世界一景色が良いスターバックスがあることで有名です。
富山港展望台
岩瀬浜電停から徒歩１２分にある「富山港展望台」です。
日本海を一望できるスポットです、入場料が無料というのも魅力的です。
池田安兵衛商店「反魂丹」
「富山の薬売り」として昔から有名だった街の古くからある薬屋さんです。
「反魂丹」という薬を購入することができます。
また、銭湯の風呂桶などで有名な「ケロリン」の実物なども富山では買うことができます。
富山市ガラス美術館
「ガラスの街」として富山市を有名にしようと文化的象徴として建てられた美術館です。
独創的な外観は思わず写真を撮りたくなります。
まとめ
富山の路面電車は一日乗車券を利用すれば、簡単でお得に利用できます。
観光や普段使いに利用して、お得に富山市内を巡ってみてください。
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