玄関開けたらガンジー |
いつかは行きたいと思いながら行けなかった
鳥取砂丘にある「砂の美術館」に行ってきました。
簡単に感想をいうと、迫力があって見ごたえしかなかったです。
ここでは、皆さんにも味わっていただきたいということで行ってきた感想、
割引などの情報や所要時間など調べたことも含めて紹介していきます。
砂の美術館の料金は?割引はあるの?
看板も砂像 |
砂の美術館は鳥取砂丘の前にある一年でワンテーマの砂像を展示する美術館です。
4月から正月明けぐらいまでか公開期間となり、1月中旬から4月中ごろまでが砂像の作成期間で休館となります。
当日の入館料金は一般 600円、小中高校生300円です。
割引で買える方法は2つあり、休館している間に発売される前売り券(全国のローソンやミニストップでも購入可能)を購入する方法と
2回以上行く人におすすめの年間パスポートを購入する方法です。
前売券は、期間開始前までの発売で100円お得
前売り券は、2020年の場合は2月1日から4月17日までの発売されます。例年、2月から開館前日までの発売です。
前売料金は、大人500円、小中高校生200円と当日料金に比べて100円お得です。
またこの前売券は、全国のLOPPIがあるローソンやミニストップでも購入が可能ですので
今年中に鳥取に行く計画のある人は事前に買っておくと良いでしょう。
期間ごとのパスポートもあり、会期中2回行けばお得に
また、年間パスポートも発売されており料金は、
一般:1000円、小中高校生500円(税込)となっています。
年間に2回以上行く人はお得なパスポートになっています。
砂の美術館をすべて回る所要時間は?
上からのガンジー |
砂の美術館は2階建の建物となっていて、屋内展示は一階のみで2階は上から砂像を一望することができるのと売店があります。
「巨大砂像、上から見るか?下から見るか?」といった様相ですが、どちらも見ることができますので両方見て気に入った方に時間とればいいと思います。
屋外にも数箇所展示があり、山頂の砂丘センターに登っていくような感じで展示が続きます。
(先にはサブゲートがあり、そのまま砂丘センター側に出られます)
砂像は一つ一つが大きいので、所要時間は人により多少変化すると思いますが、
だいたい30分から1時間も有れば全て見て回ることができます。
けっこう細かい造形もありますので、じっくり見てしまったりもしました。
ガイドツアーは1日1回、予約不要20名限定
また専門のガイドが同行するガイドツアーは毎日9:30から開催されてます。
泊まって翌朝、鳥取砂丘を見て買える場合などは参加できそうですね。
予約は不要で20名限定なので気になる方は早めに行ってみてもよいでしょう。
屋内展示もあり、バリアフリー
屋内には、今回のテーマの成り立ちなどの展示やこれまでの展示内容なども振り返って展示されています。
こちらも充実した内容です。これまでの展示を見て「早めに来ておけば良かった!」なんて思うものもありました。
制作ドキュメントも流れてます
また、映像として製作期間の様子もドキュメントとして放映されています。
砂像をじっくり見てから、みた方が「こうやって作っていくのか!」と驚きがあって個人的には良かったです。
砂の美術館・13期はチェコ&スロバキア編、いつから始まるの?
2020年で砂の美術館は第13期となり、
「チェコ&スロバキア」編がメインテーマになります。
例年通り4月の中旬、18日から開館となります。
年に1回展示が変わる・休止(制作)期間は約3ヶ月
先ほども言いました通り、砂の美術館は年間を通じて同じテーマで展示されています。
他の美術館とは違い、例年1月から3月が製作期間で休館となり、4月から正月明けまでか開館期間となります。
第13期である今回は、2020年4月18日から2021年1月3日までが開館期間です。
砂の美術館のアクセスは?
砂の美術館は鳥取砂丘の目の前にあります。
「砂丘センター 見晴らしの丘」からも坂を下ると行くことも可能です。
ロープウエーに乗らなくても、美術館の脇に階段があるのでそこから降りれば行くことができます。
鳥取砂丘を目指す
鳥取駅から鳥取砂丘を目指す場合は、バスがタクシーになります。
タクシーの場合はどれ乗っても問題ないですが、バスは複数の路線があるので乗れるバスが異なります。
バス乗り場は同じなので、間違わないようにしてください。
近隣獅子ループバスなら他の施設も回ることが出来るの便利
JR鳥取駅の構内の鳥取の観光案内所などで売られている「麒麟獅子ループバス」の1日パスならば、乗り放題600円で利用できます。
「麒麟獅子ループバス」は40~50分で運行されています。
鳥取砂丘の他、賀露市場で海産物なども楽しめます。
砂の美術館、一度見たからには毎年行きたくなる
緻密な造形もたくさんあります |
3ヵ月かけて作成される迫力と、一年で無くなってしまうという儚さを併せ持った鳥取砂丘の砂の博物館。
できれば毎年見にいくのがいいと思いますが、一回だけでもその魅力は伝わると思うのでチャンスがあればぜひ訪れてみて下さい。
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