新潟はコシヒカリなどのお米や日本酒、寿司だったり日本海の魚介類とかをイメージしていたんですが
意外にラーメンも種類豊富にあるというのが分かりました。
今回の旅行でその中の1つの生姜醤油系のラーメンを食べてきたのでご紹介していきたいと思います。
普通のラーメンのようなビジュアルですが、味がイメージするラーメンの味でなく印象的だったのであわせて紹介します。
新潟には五大ラーメンがあるらしい
あとで調べてみたのですが、新潟には5大ラーメンというものがあるらしく、
- あっさり醤油系
- 背脂チャッチャ系
- 長岡生姜醤油系
- 濃厚味噌系
- カレーラーメン系
というのが5大ラーメンと「るるぶ」には紹介されていました。
(るるぶは楽天マガジンなら月額料金で読み放題になっているのでお得です)
今回はその中で長岡生姜醤油系というのを食べました。
生姜醤油系の有名店「青島食堂 司菜」へ
新潟駅から徒歩で10分かからないくらいで目的の青島ラーメン(青島食堂 司菜 南万代店)に到着しました。

初めて食べる生姜醤油系ということでしたので、とりあえず有名店ということで青島食堂をチョイスしてみました。
訪れたのは7月下旬の昼過ぎでとても暑かったですが、エアコンガンガンかかりながらも風を通すために窓が開いている感じで
テレビでは競馬中継が流れているというなんとも無骨な雰囲気を醸し出していました。
店内にはいると、その無骨な雰囲気とは対極にありそうな今どきのタッチパネル式の自動販売機にて食券を購入します。
今回は青島ラーメンの並を注文しました。
席はカウンターのみで調理台を見ながら待つことのできるカウンター席と入り口側に面した低いカウンターテーブルのこぢんまりとしたお店でした。
食券を出し、麺を茹で始めるとお冷やが出てきましたが、そのグラスも昔ながらの瓶ビールと一緒に出てくるようなグラスに「青島」の文字が逆さで印刷されているというなんとも味わいのあるものが出てきました。


不思議な感覚がありながらも飲んだことのありそうなスープ
まずはスープを1口飲んでみました。
見た目が普通の醤油ラーメンより色が濃いかな?ぐらいの感覚だったのでそのままのイメージで飲んでしまったので少し不思議な感覚を覚えました。
「なんかちょっと違う?でも飲んだことありそうな風味」といろいろと考えてみたところ、魚の煮付けの煮汁のような風味がありました。
醤油と生姜ですから調味料として重なる部分もあるので、思いついた瞬間に納得できました。
麺は食べてみたところ少し太麺な感じで、先ほどのスープと一緒に食べてみると味が変わり、魚の煮付け感がなくなりこれはこれでまた不思議な食感になりました。
短時間に数回キツネにつままれたような感覚を味わえるラーメン
もっとシンプルなイメージで挑んでみたところ、いつもと違うけれどもこれはこれで美味しい。
でもなんかいつもと違う・・と何度もループしながら食べ終わるこれまで受けたことのない体験をさせていただきました。
近くにあれば、ふとした瞬間に食べたくなるようなそんなラーメンだったように思います。
次の機会には他の4種類のラーメンにも挑戦してみたいです。
青島ラーメン
新潟県新潟市中央区南万代2-1-14
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